常温のもとでも長期保存を可能とした「無菌充填包装」は、徹底した管理下での処理が行われてはじめて流通できる商品となっています。処理の流れとして、包装材となる紙複合シート・プラスチック複合シートの使われた包装容器を製作し、オ […]
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ロングライフ牛乳は無菌充填包装を使用
業務用で見かける多量の液体や固液混合食品に「無菌充填包装」が使われていますが、一般消費者向けでも無菌充填包装が「バックインカートン」に充填されたロングライフ牛乳などが使われています。ロングライフ牛乳が通常の牛乳と大きく違 […]
商業的無菌で常温での長期保存が可能
食品の長期保存には殺菌が不可欠ですが、無菌状態のレベルとして耐熱性細菌を流通上問題とならない数量まで滅菌した「商業的無菌」と呼ばれるものがあります。商業的無菌を達成するためには、まず包装容器を無菌にしたうえ、包装する食品 […]
紫外線対策から生み出された数々の工夫
食品の変質をもたらす要因には、酸素のほかその影響の大きいことがわかっている紫外線があります。昔から、紫外線を遮断する優れた食品容器として缶詰に使われる金属缶があり、包材としては緑茶など使われているアルミ箔が知られています […]
PVAコートはバリアー性に優れたフィルム
プラスチックは瓶や金属缶にくらべ酸素や水蒸気などの遮断性に劣ると言われていましたが、「ハイバリアーフィルム」という高機能包材の登場で一躍食品包装材として不可欠な存在となってきています。バリアー性の向上が図られた包材としP […]
サステナビリティと包装について
サステナビリティという考え方が私達日本人の間でも浸透してきました。また、それが消費者の購入意志の決定の大きな要素になっているといえます。こういったことを包装業界として理解していくことが重要と言われています。さらにミレニア […]
包装の運ぶ、伝える、説得する
包装には運ぶ、伝える、説得するの役割があります。これからはそこを見直す必要があります。伝えるという役割については、これからは電子的なデバイスといったものが包装に付くことによって、情報の伝達に対して、人手を介さず包装商品は […]
フードロス削減を目指す賢い包装
オランダのアムステルダムで開催されたAIPIA世界会議には、一般社団法人、日本食品包装協会理事長が日本におけるアクティブパッケージの現状と展望について講演しました。 日本からもアクティブパッケージに関心のある会社が参加し […]
包装に利用されている物
金属を板より薄く伸ばした金属箔は缶同様に光線・空気・水分の遮断が可能なため、様々な包装に利用されています。 アルミニウム箔は一般家庭でも頻繁に利用されていますが、板チョコ用には酢酸ビニルを、バター用には酢酸ビニルを塗布し […]