果物を梱包するために欠かせない段ボール。扱う果物によって、最適な段ボールを選ぶことが大切です。段ボールは軽量であるだけでなく、低コストで入手することができます。種類によっては耐久性に優れたものがあり、高級な果物にも使用されています。利便性の高さだけでなく、印刷ができるため流通管理がしやすいのも生産者に支持される理由の一つです。
一般的に流通する果物に使われる段ボールはA式とB式と呼ばれる2種類のものがあります。特にA式は、蓋と底をガムテープで止めることで、強度が増す段ボールとして果物に関わらず日常の多くの場面で使用されています。B式は、蓋を差し込むタイプの段ボールです。ガムテープが不要なため、見た目は良いですが強度はA式よりも弱くなるため重量のある果物の梱包にはおすすめできません。