大手ブランドオーナーだけでなく、小売りチェーンもアップリサイクル事業に賛同して取り扱いをしています。回収の仕方ですが、アメリカの歯磨きチューブやオーラル製品の企業の場合は、歯ブラシ、歯磨きチューブ、キャップ、歯間ブラシの包装を対象にして、消費者から直接回収をはじめています。そしてリサイクルできない包装を全廃するという全社目標を打ち出している会社もあります。現在、一回飲みきりコーヒーショップがありますが、生活者にとても人気ですが、環境保護者にとってはサステナビリティ面での問題が指摘されています。コーヒーのカップは一緒に廃棄されていますが、こういった批判を避けるために庭園家具やオフィス用品などの製品に作り替えるようにしている会社もあります。アメリカではリサイクル可能な包装にする努力が続けられています。